璃央と生き別れていた双子の姉。
シュートーにちょっかいをかけては小競り合いをする。

踊り子として誘惑し人を惹きつけながら、
ギルドで磨いた盗みを繰り返し一人で生きてきた。
片親の母を亡くした後に盗賊ギルドに売られ、ほぼ天涯孤独だった。

璃央の事はうっすらとした記憶、ギルドで得た情報で知っていた。
騎士団にれっきとした身分で引き取られて行った璃央に、
少なからず劣等感染みた感情を抱き、自分からは決して関わる気はなかった。
シュートーのお節介により強制的に再会、仲直りまでさせられて、現在に至る。

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